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出産・育児カレンダー

赤ちゃんを迎えるまでの10か月間、そして産まれてからの数か月はきっと今までとは全然ちがった毎日。1日1日を楽しみながら赤ちゃんとコミュニケーションをとりましょう。

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妊娠3か月のあなたへ

つわりがつらい時期。栄養にこだわらず、食べたいものを食べてゆったり過ごす工夫を。
仕事をもっている人は、早めに職場に妊娠の報告を。

妊娠4か月へ
妊娠11週末の赤ちゃん 身長:約5cm 体重:約15g

この時期は、母体は急なホルモンの変化にまだついていけず、妊娠という状態に慣れていません。
妊娠3か月ごろは、つわりの症状がいちばんピークになるころ。胃のむかつきや吐き気など、つらいつわりに悩まされている人も多いのでは。
食欲がなくて食べられないと、おなかの赤ちゃんの発育に影響するのでは、と心配になりますね。でも、このころの赤ちゃんはまだ小さいので、必要な栄養素はごくわずか。これまで母体に蓄えられている栄養で十分間に合いますから、栄養不足を心配することはありません。ただ、つわりが重くて、水分も十分にとれずに、ママが急激に体重が減るようなときは、医師に相談してください。
また、このころは流産が起こりやすい時期。力仕事は控え、夜更かし、過労は避けましょう。とくに仕事を持っている人は、とかく無理をしがちなので気をつけて。職場には、早めに妊娠の報告をして、周囲の人たちの理解を得ることが大切です。職場によっては、時差通勤を認めているところもあります。遠慮なく申し出ましょう。またそういう制度がない職場でも、一度上司に相談してみることです。
つわりや流産などの心配のあるこの時期は、気分がすぐれず、何かと気持ちが落ち込みがち。友達とおしゃべりをしたり、軽い散歩をしたりして、積極的に気分転換をはかりましょう。
母子健康手帳は、もうもらいましたか? まだの人はこの月のうちに役所でもらっておきましょう。

母子手帳を活用しよう

地域の市区町村の役所や保健所に、妊娠届を提出すると、母子健康手帳が交付されます。
母子健康手帳には、妊娠や出産のときの状態、誕生後の赤ちゃんが小学校に入学するまでの子どもの健診記録や予防接種などを医療関係者が記録していきます。また、途中で医師が変わったりする場合でも、この手帳に記入された記録を参照すれば、適切な指導が受けられます。
妊娠中は、定期健診のときはもちろん、緊急時に備えて、外出時には必ず携帯しましょう。
母子健康手帳は、これ1冊で、妊娠からの母子の健康と成長がわかる貴重な記録。自由に書き込めるスペースもありますから、初めて胎動を感じた日の感動などを自分の言葉でつづったり、赤ちゃん誕生後は、育児日記代わりにするなど、楽しく活用してください。
そして、大切に保管して、子どもが大きくなったときに、ぜひ母子健康手帳を見せてあげたいもの。どんな反応をするか、今から楽しみですね。

つわり対策

妊娠に気づく前からつわりが始まる人、食べ物のにおいをかいだだけで吐いてしまう人、妊娠後期ころまで悩まされる人など、重いつわりに悩まされる人もいれば、まったくつわりがなかったというラッキーな人も。
つわりの症状や程度は、人によってもさまざまです。でも、つらいつわりも、ほとんどの場合、妊娠4か月ごろにはおさまってきます。
流産の心配のある妊娠初期、つわりは、からだに無理をさせないために起こる生理的な現象くらいに考えて、あまり神経質に考えないことです。食べたいものを食べて、ゆったりした気分で過ごすようにして、この時期を上手に乗り切りましょう。

<つわりを乗り切る5つのポイント>

  1. (1) 食べたいものを、少しずつ

    赤ちゃんの栄養のこと考えるより、この時期は、自分がいかに楽に過ごせるかを考えて。食べられるものを中心に、食事の回数を増やして、少しずつ食べましょう。

  2. (2) こまめにつまみ食い

    朝起きたときや空腹時に吐き気が強くなります。アメやバナナ、クッキーなど、食べやすいものを、ちょこちょこつまみ食いしましょう。

  3. (3) 温かいものより、冷たいものを

    温かいものより、冷たいもののほうがにおいも気にならず、おいしく感じられることが多いもの。また、この時期はレモン、ゆず、酢など酸味のあるさっぱりしたものが好まれるようです。

  4. (4) 手抜き料理をしよう

    調理のにおいはつわりの大敵。インスタントものや冷凍食品などをフル活用しましょう。外食すると、不思議に食べられたりします。

  5. (5) 積極的に、気分転換を

    つわりのことばかり気にかけて家に閉じこもっていると、ますますつわりが強く感じられます。友人と会っておしゃべりしたり、散歩に出かけたり、実家に帰ってのんびりするなど、積極的に気分転換をしましょう。

妊娠中の栄養 (1) ―― 葉酸をとろう

妊娠中から産後の授乳期までに、積極的にとりたい大切な栄養素のひとつに葉酸があります。
葉酸には、疲労回復や貧血を防ぐ働きなどがありますが、とくに妊娠初期に、葉酸の摂取を続けることで、神経管欠損(NTD)など、胎児の先天性異常の危険が軽減されていることがわかっています。そのため、日本でも、厚生労働省が、妊婦は最低1日400μgの葉酸をとるよう推奨しています。
葉酸はビタミンB群のひとつで、レバーやほうれんそう、ブロッコリーなどの緑黄色野菜などに多く含まれています。
これらの食品を積極的にとることをおすすめしますが、食事だけで、1日の必要量をとるのはなかなかむずかしいもの。とくに、仕事をもっていて外食が多い人、レバーや緑黄色野菜が苦手な人などは、葉酸が不足しないよう、サプリメントを上手に利用するとよいでしょう。

※画像は商品イメージです。

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