チームメンバー一人ひとりの成長とビジネスの成功を実現するため、トイザらス・アジア共通の７つのコンピテンシー（お客様志向、人材強化、協働、成果志向、コミュニケーション、順応と学習、問題解決）を中心として、採用、人材育成、評価、キャリア開発それぞれが相互に連動するタレントマネジメント・サイクルを構築しています。

人材育成―教育体系

会社にとって最も重要な資産である人材を育成していくために、組織別（店舗/本社）、階層別で学習機会を提供しています。
店舗では、入社後 ①オンボーディングプログラム ②マネジメント研修 ③Store Job Training と、継続して学びの機会を得られるよう、シームレスにトレーニングプログラムが整備されています。また、アドバイザープログラム（社内ライセンス制度）では、ベビー用品や自転車等の専門知識を体系立てて学ぶことができ、お客様に専門店の価値を提供できる体制を整えています。

教育体系図

評価―パフォーマンスマネジメント

チームメンバーが高いパフォーマンスを発揮できるよう、個人目標やコンピテンシーにおける成果と課題について、上司とチームメンバーとでディスカッションを行います。
また、パフォーマンスだけではなく、ポテンシャルにも着目し、チームメンバー一人ひとりに合ったキャリアプランや育成プランを議論し、戦略的に実施しています。このように包括的な視点でパフォーマンス‧マネジメントを実施することにより、個人の能力開発だけでなく、組織開発による強い組織作りを実現し、持続的なビジネスの成功を推進しています。

キャリア開発―ジョブポスティング

社内のポジションに新たな候補者を探す場合、社外に広くサーチすることに加え、社内に公開し応募を募る方法があります。これによりチームメンバーが自律的にキャリア開発について考え、実現することを支援しています。部門間だけでなく、店舗⇔本社間でのキャリア開発も可能な制度です。