1978年にマツダの独自技術として知られるロータリーエンジンを搭載したスポーツカー、サバンナRX-7が登場し、1991年末にホットウィールがモチーフにした3代目のRX-7が発表された。車名は2代目までの「サバンナRX-7」から「RX-7」に変更されている。エクステリアは先代の直線基調から曲線・曲面を多用した有機的なフォルムに改められ、足回りの形式変更、エンジンのパワーアップなどによって性能に磨きをかけて2003年まで生産された。型式のFD3Sから「エフディ」と呼ばれることが多い。FD3Sは現時点では最後のRX-7であり、最後のターボ付きロータリーエンジン車であるため、現在も高い人気を誇る。今回のリリースはドリフト仕様をイメージし、ぶつけやすいフロントスポイラーの代わりにガードパイプが取り付けられているのが特徴的だ。JFN71-9866