ごはんのときは子どもに語りかけてみよう。
やってみよう!語りかけ

味覚と一緒に聴覚も刺激する食事中の語りかけ。
そのアイディアをご紹介します。

  • 7か月頃から
  • 9か月頃から
  • 12か月頃から

7か月頃から モグモグ期 ~ 舌でつぶせる固さ ~

しらすとたらの
とろふわ雑炊

お子さまへの語りかけ

まだ会話にはなりませんが、食事中には語りかけを。
「いただきます」だけでなく、「今からお母さんと一緒にごはんを食べようね」など、
次の行動がわかる言葉をかけると子どもは安心します。

鶏肉の
けんちんうどん

お子さまへの語りかけ

笑顔で目を見て、口を大きくはっきり動かし、やや高めの声で話すと、子どもは聞き取りやすくなります。
なるべくテレビやスマホなどのメディアは遠ざけ、五感を使って食事を楽しみましょう。

9か月頃から カミカミ期 ~ 歯ぐきでつぶせる固さ ~

まぐろときのこの
まぜごはん

お子さまへの語りかけ

好奇心が高まるこの時期には、食事でも好奇心を刺激してみましょう。
「にんじんが隠れているよ~どこかな?みつけたね!じゃあ、お口に入れるよ。」などの語りかけを。

豚肉と緑黄色野菜のグラタン(レバー入り)

豚肉と緑黄色野菜の
グラタン (レバー入り

お子さまへの語りかけ

大人を観察することで子どもの脳は発達します。大人が「カミカミ」と大きく口を動かして
噛む動作を見せれば、子どもも少し歯ごたえのある食べ物をしっかり噛むことを覚えます。

12か月頃から パクパク期 ~ 歯ぐきで噛める固さ ~

いわしと根菜の
炊き込みごはん

お子さまへの語りかけ

自分で食べたい!という意思が出てくるこの時期は、「お魚の味がしておいしいね。もぐもぐしようね。」
などの語りかけをしながらつかみ食べやスプーン食べを自由にやらせてみましょう。

ゴロゴロ野菜の
ビーフカレーライス

お子さまへの語りかけ

意思がはっきりしてくる時期なので、空腹でぐずっても、子どもの目を見て次の行動がわかる
語りかけを習慣にしましょう。
そうすると、「待てる・我慢できる子」に育ちやすくなります。

鯛と豆腐の
みそ煮込みうどん

お子さまへの語りかけ

子どもは大人が大好きです。大人が笑顔で子どもの顔を見つめながら「おいしいね。楽しいね。」と
声かけをすることで、「ごはん=楽しい」という記憶が作られます。